【書評】”嫌われることを恐れない突破力”内容感想レビュー!

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本書”嫌われるを恐れない突破力”は、田原総一朗(日本のジャーナリスト、評論家、ニュースキャスター)監修の元、ホリエモンこと堀江貴文(実業家、著作家、投資家、タレント、YouTuber)と勝間和代(著述家、評論家)が行った対談形式のインタビューをまとめた本です。

3人は幾つかの議題に対し問題をあげ、自身の考えや解決策について論議する。基本的に田原さんが質問を行い、堀江さんと勝間さんがそれぞれの立場から持論を展開していく方式です。

本書が発売されたのは2010年とかなり前の著書だというのに、私はこの本から幾つもの知識や考え方を得る事が出来ました。以前の記事で”本と出合うタイミング”についてお話ししましたが、

この本にもっと早くから出会っていれば…!

なんて思ってしまいました。結局思うんかい。

嫌われることを恐れない突破力”感想レビュー”

私達20代~30代はいわゆる団塊の世代の教育方針を受けてきました。具体的には、

・公務員は安泰である。公務員として勤める人間は素晴らしい

・お金を稼ぐのは素晴らしい。でも金の亡者になってはいけない(なりたいくせに)

・大学だけは出ておけ

・30代までに結婚しなさい

・貧乏人ばかり搾取される

などがあげられます。

まず”お金持ちが嫌い”みたいな風潮についてですが、世の中を客観的に見てみると私達はお金持ちが高い税金を払っているから安い治療を受けらるのを知っていますか?

よく「お金を沢山貰っているのだから当たり前だ!」と言われる方がいますが、それはとんでもなく傲慢ごうまんな考えだとは思いませんか?貴方がお金を手にしたとしてそんな事を言う人間にお金を払いたいと思うでしょうか?私は思いません。別に金持ちを敬えとは言いませんが、文句を言う立場なのかは考えた方が良いでしょう。

結婚しなさいという風潮については、最近では結婚を視野に入れず、一人で生きていく選択肢もあるという事があげられるでしょう。現在の日本では高齢者が優遇される法律が多く、海外の様に子供を産んだら給付金がある。という制度もありません。

今回のコロナ騒動でも養う家族が多い人程困窮したのではないでしょうか?で、あるならば一人暮らしはある意味楽です。自分一人であるならばなんとか養えますので。

夫婦の様な関係ではあるものの敢えて法律上結婚しないという人もいます。例えば考え方としてはグレーゾーンですが、母子家庭という枠組みの中で給付金を貰い育てる方が賢い生き方ですよね。

仕事についての風潮ですが、例えばブログやYouTubeにて広告料を貰う事で生きていけると分かれば、自分の好きな事に時間を費やせる事も分かってきます。好きな人に好きなだけ課金が出来る世の中であれば、毎月定額を貰うよりも遥かにラクで楽しい人生を送る事が出来る。であるとするのなら苦しい思いをしてまで会社という選択肢を選ぶ必要はありません。

これらは全て例なので貴方が得意なモノがあればそれを副業として収入が得られればいいという話です。その副業の分収入が増えるので、本職にかける時間を減らせますし、体力的に楽です。ただ幾つになっても勉強をする必要性はどうしても出てきますが。

会社員として勤めている人も、こういう副業をしていれば生活が豊かになりますし、毎日に張り合いがあります。私は会社勤めを否定しているのではなく、”会社だけ”に依存する生き方に疑問を投げかけています。

しかしこのような思考になったのはつい最近の事で、漠然と「何か違う気がする」とは思いながら働き続けつつYouTubeにてバカな事をやっている人たちに対し、ある種嫌悪感みたいなものを抱いていました。私もそういう意味では皆さんと一緒です。

さて、それを踏まえた上で本書に登場する二人の人物の人生を見ていきましょう。

一見すれば貴方には彼等はファンタジーの住人に見えるかもしれません。「その人だから出来た」と自分に言い訳をするかもしれません。本書を読んですぐに柔軟に行動してくださいとは言いませんが、やっぱり何歳になっても人は変われるんだと私は思います。

実際ホリエモンさんは囚人として過ごした後に、人に優しくなりました。

ホリエモンさんは一つの例だとして、何か大きな事故や事件が自分に起きなくても人は変われます。映画や小説を読んで泣いている貴方は何か得たものがあった筈です。大人として生活していく内にそういった部分に目を向けない様になってきただけで、意識すれば景色は一変します。

事実、私はブログを書く前まで世間に対して無頓着で”自分本位”の生き方をしてきました。

でも”それ”では幸せになれなかったのです

この本にはそんな悩みを持つ貴方に対し、種類の違う成功者二人が道筋や思考法を提示してくれています。啓発本を読むときもそうですが、基本的に「出来ない」と思いながら読むのではなく、「少しでも出来る様になるにはどうするか?」「自分ならどういう方法を使えばいいか?」と自分に可能性を感じながら読んでいきましょう。

これは私自身にも言い聞かせている事です。

やっぱり正直に生きている人間を見ると、うらやましいし、悔しいと思います。だったら、Twitterで愚痴を呟く前にしょぼい事でもいいので人に貢献しましょう。この本はそんな無駄な事をしている貴方に読んで欲しい本でした。

読み終えた後私は「面白かった!」と言って本を閉じました。それ程、今の私が”聴きたい”事を教えてくれる本だったのだと思います。

嫌われることを恐れない突破力”内容”について

本書は特に”昭和の終わり頃”~”平成”の方へ突き刺さる本だと思います。それよりも上の世代では「そんな考えは通用しないぞ!」と諭されてしまうかもしれません。その世代が間違っているという話では無くて、それが正しいと教えられた時代の方々なので説得する事に意味はありません。

ですから敢えて読んで欲しい世代を限定しました。

①堀江・勝間の人生談

堀江:一人っ子。多くの夢を持っており、サラリーマンにだけはならないと幼少期から決意していた。

一人暮らしが目的だったので親から文句を言われないレベルの大学を選択。理系の受験を諦め、文系を選択。東大の文学部へ。

後に文系から理系に理転する事が可能と知り、「いつか何か研究したい」と思うようになるが先輩の様子(東大のレベルでも研究費を出してくれない現実)をみて断念。その後企業をする為に大学を中退する。

起業後球団や日本放送の買収。選挙への出馬等を行ったりしたが、全て失敗に終わる。さらに証券取引法違反容疑により逮捕され、裁判で敗訴。2011年に収監され、2013年に仮釈放。

現在は宇宙開発事業を始め、安価で宇宙に飛び立てる民間ロケットを製作中。

Youtuberとしても活動しており、世間の情勢に対して自身の見解を話したり、現在行っている事業を紹介したりしています。

まさかの、あの世間を騒がせたあのカルロス・ゴーンさんとも対談。↓

レバノンでカルロス・ゴーンと対談しました(2020/3/6)
レバノンへ行って前日産自動車会長のカルロス・ゴーンと会ってきました。現在の心境や日本の司法システムについて思うことなどを聞きました。対談は英語で行われています。YouTubeの字幕機能をONにしてご覧ください。PCでは右下から設定、スマホのアプリからは右上のボタンからから設定してください。ブロマガで質問に答える生...

勝間:4人兄弟の末子。物理の先生になろうと思っていたが姉から「厳しい業界」と聞かされ会計士へ変更。

慶応大学付属の中学へ入学、大学では経済学部に進まないと決めていたので商学部へ。

大学2年生で公認会計士の2次試験に合格、3次試験を受けるには実務経験が2年間必要な為”太田昭和監査法人”に勤める。そこで会計士として女性が働く事の難しさを知る。結婚と出産の為に一時現場を離脱。

1年後現場復帰を試みるが、先方から「パートの方が良いんじゃないか?」と提案されキャラリアとしてやっていく事の限界を感じ、大学教授へ相談。世界最大の会計事務所である外資系企業”アーサー・アンダーセン”へ就職する。

※キャリア=積み重ねた実地の経験。

3年間務めた後、そこから企業を転々。その後独立し、本を出版する。

最近ではYoutuberとしての活動も見受けられました。↓

勝間和代の自己紹介動画です。これまでの経歴や、何をしている人なのか、まとめました。
YouTube視聴者の方から私のことをテレビとかでは見かけたことがあるけれども、よく経歴とかを知らないので自己紹介動画を作ってくださいと言うリクエストがありましたので作りました。これまでの経歴や何が得意技か、今何をしてるかについてまとめていますので、良ければご覧ください。勝間和代オフィシャル無料メールマガジン登録...

お二人は結構対照的な思考や人生を歩んでいる気がします。しかし共通する部分としては思考能力と行動意欲が高い事にあると思われます。

「何かおかしいな…」と私達でも思う事は出来るのですが、現状を捨てきれず次に行動を起こせなかったり、踏み出す勇気が出なくなります。それを思い立ったら行えるというのが彼らの強みなのかな?と思います。

私は”行動は出来るタイプ”なのですが、いかんせん思考能力が足りません

彼らと同じように生きる事は誰にも出来ません。ですが「彼等ならどうするか?」と思考をトレースする事は出来ます。なんでもよいのですが貴方が何か行動をしようとする度、「ホリエモンならこの行動はオススメしないよなぁ…」と思う事が出来ます。

そうやって徐々にすり合わせていく事が大事なのだと思います。

②彼らが世間に疎外される(理解されない)理由

本書では”デフレと団塊世代が日本をダメにした”と書かれています。

①思考:バブル絶頂期の仕事や考え方を受け継いだ、新しい分化や思想を認めない古株の人間が可能性をつぶしている。バブル絶頂期は仕事に熱意がある人間が多かったが、次の世代では受け継いだものを続けるという思考が強い。現状維持に絶対の信頼を置いている。

②人数:団塊世代は人数が多いので、民主主義の日本では意見が通りやすい。または彼等中心の時代になる。

※これは主観ですが、年金制度はどう考えても現在の若者世代の事を考えていないと思います。これから減少していく世代の人間がどうやってバブル時に生まれた人数を養えるというのか?

③景気:バブル時は活気があったので物事に前向きだったが、現在は景気が悪くなっているので後ろ向きな思考が強く意見が通りにくい。

★堀江貴文は団塊世代につぶされた

堀江氏:団塊世代はやる気が無い様に見えて油っこい。

これはつまり欲に対して貪欲である。

と言う事なのですが、政治家さんなんかを見ていて女性関係でのトラブルが多い事が例なのでしょう。私は性欲に疎い人間なので今まで風俗に行った事はありません。そして「行きたい」と思った事もありません。

まぁ、お金が無いからだろ?と言われてしまえばそれはそうなのですが、それでも別に行きたくは無いんじゃないかなぁ?と思います。どちらかというとお金は海外旅行に使いたいですし。

お金に対しても執着はそんなにありません。最近レジ袋が有料になった件について文句を言われている方をよくみかけるようになりましたが、「別に2~10円なんて微々たるもんじゃん?」とか思ってしまいます。

そんなに嫌ならリュック背負いなさいな。

さらに堀江さんは嫉妬の様なものを感じたとも話しています。

世代的にエリート意識が高い人が多いので、東大を中退した堀江さんがお金を稼いでいる事・自由を謳歌している様子を見て「自分はコツコツ働いてきたのに、いい大学も出ているのに」という思いなどがあふれていると感じるそうです。

確かに堀江さんの人生を認めてしまうと”自分のこれまで”が否定されそうで怖いのでしょうね。

私は堀江さんと自分の人生を比較して”うらやましい”という感情はありますが、嫉妬はしません。面白い人だなぁって思うだけなので。そしてなりたいかどうか?は別の話ですし。

人と同じ道を歩もうとするときっと不幸になると思うので。

自分の幸せを見つけられたらそれでいいんじゃないかなぁ?

③現在までの失敗だった思考

結果の平等性について今でも議論は絶えません。その実験台第一号である私や私の姉であるいわゆる”ゆとり世代”としての意見として聞いて欲しいのですが、当事者である私もその考えは失敗だったと思っています。

何故か?というと

・確実に”ゆとり世代”の平均学力は落ちた。

・何か事件を起こすのは大体同年代の人間が多い。

・社会に出てから常識的な知識に驚く事が多い。

・抜きんでても評価されれないので受動的になる。「言われた事は出来る。がそれ以上は出来ない」のがいわゆるゆとり世代特有の能力です。つまり平均的に能力は高めですが、教わっていない事に対して興味もなく、疑問もわきません。

そもそも地頭の悪い子・良い子はこの世にいます。でなければ天才は存在しないので。なのにそれを同じように扱うというのはどだい無理な話です。

いじめっ子といじめられっ子を同じ檻に入れるというのは鬼畜の所業です。水と油は決して混ざりません。どこの誰が言い出したのかは知りませんが、外国の様に日本も飛び級ありにしてその環境から抜け出したい子にチャンスをあげましょう。

抜け出す方法を提示しないから自殺なんて考えます。努力しても報われず、親が根性論で乗り越えろなんて言うから一人で引きこもる道を選ぶのです。

阿保らしい。

勝間氏:平等な教育担保した上で競争しよう。

勝間さんはそう話されていました。

例えば優秀ではあるが費用面や家庭の事情により、優秀でも公立の学校に入らざるを得ない子供がいます。奨学金がありますがそもそも奨学金の事さえ知らない親がいて、本来活躍すべき場所に行けないという事情があるという事ですね。

勝間さんは主に舞台は整えてあげる必要はあるけど競争はするべきだ。との見解の様です。

それならば私も納得ですね。

運動会で1位・2位など順位を決めないというのも正気のさたでは無いと思います。では何をモチベーションに子供達は頑張れば良いのでしょうか?結局、勝手に不憫に思った親が言っているだけなんですよね。

私も50m走の開始間際に転倒して大恥をかいた事がありますが、それでも「これは順位なんてものがあるから傷ついたんだ!差別だ!」なんて思いませんよ。

バカですか?

 

お金への認識について皆さんはどうでしょう。

正直に言えばお金が欲しいのに”その考えは卑しい”と思っている方は結構多いのではないでしょうか?それは本当に自分の意思ですか?もしも貴方が金持ちに対して理不尽をかんじているのであれば結果、金=卑しいと教育されているのかもしれません。

芸能人や成功者への質問に「いくら儲かっているの?」という質問は必ずあります。それは皆お金に興味がある証拠ですよね?

でもそれを口や思考に出すのは卑しいというのは何故ですか?ではそもそもその記事を見に行ったのはどうして?気になったからでしょう。

堀江さんは本書で「やりたい事をやる為に金が必要だ」と断言しています。

そう、本当にお金に興味が無い事をアピールするのであればお金に対して正直になる事です。私もお金が欲しい。何故か?「やりたい事(海外旅行・生活費・作品作り)の為にお金が必要だから」求めないと一生お金持ちにはなれませんよ!

まとめ

他人の考えや価値観を知る事で自分の人生に訪れる問題への解答やヒントになる事があります。貴方の心に腑に落ちた解答を持っている人を見つける事が意外と幸せになる近道かもしれません。

最近私の人生も色々な分岐点に立たされることが多く、日々決断に迷う事があります。少しでも成功者の経験や考え方を自分の中に落とし込み、早く成功したいですねw

あ~お金が欲しい!!!!!!

もっと大きな声で!!

お金が欲しい!!!!!!

だったら手段を選んでいる場合ではありません。お金が増えた後に手段を選びましょう。

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