【書評】堀江貴文(ホリエモン)著書”東京改造計画”感想レビュー

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最近まで、”東京都知事選”があったのをご存じでしょうか?

東京都に住んでいない人間からすれば関係が無いと思われるかもしれませんがどっこい、東京で浸透した文化はいずれ全国に影響する可能性があります。なにせ人口密度が一番多く、我らが日本の中心なのだから。

※実際は兵庫県が中心らしいのですけどね★

都知事選は色んな派閥の党から代表者が立候補し、マニュフェスト(公約)を発表します。その中で我々国民が「もっとも日本(または自身の住んでいる地区)を良い方向へ変えてくれると思われる人物」を選択し投票します。

今回は小池百合子さんが当選されたそうです。政治的主張はさておき東京都が良い方向へ変化していく事を願っております。が、小池さんは以前掲げた”ゼロ”公約を全く達成できていないので大丈夫なのかなぁ?と思わざるを得ない部分はあります。

さて、そんな折に”ホリエモン新党”なるものが誕生しました。こちらの党のマニュフェストを要約すると今回紹介する堀江貴文(ホリエモン)著書、”東京改造計画を実行する為”の党だそうです。

これを読んで「それは実行できないよ!」と思ったり、「これは一部の人間に不利益が生じるだろ!」と思われる方もいると思います。しかし全ての人間を平等にするという事は平等に不幸になる可能性をはらんでいるので、私はある意味格差みたいなものは大事なのだと思っています。

堀江さんの掲げる公約はどれも革新的であり「また炎上しそうな事言うなぁ…」とは思いますが、正しい事を言っているのならば実行すべきでは無いでしょうか。読んで見て分かると思いますが堀江さんは絶対に馬鹿ではありませんよ。

むしろ日本の未来をちゃんと考えている人だと思います。

東京改造計画”感想”レビュー

正直な所、自分が興味ある部分じゃないと面白くは無いと思います。

政党の掲げるマニュフェストだって自分に直結していない部分は興味が湧きませんよね。それと同じような感覚に近いかと思われます。

”内容”の方では私の興味がある部分の紹介となりますのでご了承下さい。自分で気になる部分は買って確かめて下さい★

さて感想の方ですが、本書は基本的に堀江さんが

「こうしたら東京は良くなるのに~」

という、東京の改善すべき点について語りつくしている本となります。ですので東京の無駄にしている土地の話などは特に他県に住んでいる人(つまり私ですが)にとっては何ら興味が湧かないかもしれませんね。

あ、でも”江戸城再建”の話や”築地・豊洲市場改革案”等は多少興味があったので楽しめましたね★

私はこの世に溢れている物事に対し、何か良い方法は無いのか?をよく考えているので頭の良い人が考える解決策を聞くのがとても面白いです。やっぱり私達では思いつかない事や発想があるので自分の人生がいかに効率が悪いのか?を考えさせられます。

もしかするとこの東京改造計画が全国に浸透した場合、私と言う存在が日本に要らなくなる可能性があります。例えば今テレワーク(自宅勤務)にて仕事をしていない人が顕著に分かる様になっています。なぜか?

それはZOOM(ネットを通じてのテレビ電話)を用いた会議や仕事により全員の顔が視認できるようになったからです。このコロナ渦にて、いやおうなしにテレビ通話というものを使わざるを得ない状況になりました。

ではここで「ZOOMなんて使わなくていいよー」と新しい技術について勉強するという事を断る人間は会社にとって要りませんし、ZOOMに参加しない人間もやる気が無いと判断されます。また業務をサボっていた人間もテレビ通話により監視されサボる事が出来ません。

要するに現在は”いらない人間が存在できない状況”になったのですね。そんな中で私達はどのように自分を表現、世間に認知されるかが重要な時代になっています。

なので自分から能動的に変わる必要性があり、客観的に観て無駄な事は淘汰されていくものなのです。本書を読んで政治というものを身近に感じ、もっと物事に対して興味を持ちましょう。

本書は”東京”改造計画では無く、”貴方”改造計画なのです!

東京改造計画”内容”レビュー

本書を読む前に”自分が東京都知事ならどうするか?”や”もしも自分が住んでいる土地が東京だったら?”を考えながら読むと良いかと思われます。

「正解」を教えない教育

現在は問題の”正解”というのはスマホですぐに検索できる。つまり現在において必要なのは”正解”では無く、正解に至る思考能力である。自分の頭で考えて答えを導き出さなくてはならない。

その為には子供たちに興味や関心が湧く授業というものを推進させる必要がある。例えばリチウム電池について子供は関心が無い。しかし、君達が使っているスマホの電池はリチウム電池が使われている」と教えれば「リチウムとは何だろう?」と自分で考え始める様になる。

私は大人になってさえ”すぐに正解を求める姿勢”を貫いていた。つまり教えてくれない。というのは教える人間に能力が無いからだと思っていた訳だ。これは今にして思えばひどく傲慢である事は重々承知の上なのですが、今でも当時の学校教育の弊害では無いだろうか?と多少思っている。

教科書を開けば答えが書いてあったし、他人に正解を聞けば自分で考えるよりも早く解答出来る。

子供というのは賢い。当時の私には”より早く解答を得る”為には合理的に何をすべきか?という問いに対し、”聞けば早い”と自分で考える事をあきらめていたのだと思います。

低用量ピルで女性の働き方改革

これからの日本において女性の社会進出というのは課題の一つだ。もっと女性が働きやすくする社会にする為に産婦人科医と話をした事がある。

アフターピル”。それは性行為の際に妊娠を避ける為用いられる薬なのだが、それ以外に低用量ピルというものがある。これを毎日摂取する事によりホルモン環境を妊娠状態と同じバランスにする事で生理痛を緩和させる事が出来るという。

更にアフターピルを常用する事により子宮内膜症の治療や卵巣がんの予防にもなるので女性の心身にかかる負担を軽減させる事が出来るのだ。

欧米では体に張り付けるタイプや体内に埋め込むタイプが実用化されている。

仕事の上で、特にアルバイトをしていた頃によくあったのですが、主婦の方で生理痛が特にひどい年上のアルバイトの方がおられました。ほぼ毎週と言ってよいペースで「遅刻します」という連絡を受ける事があり、その度に私は憤りを感じていました。

私は男性なので生理痛というものに理解がありません。女性によってはケロッとされている方もおられたので「ただの怠慢なんじゃないか?」そう思う事もあったと思います。それにピルを利用すれば生理痛を抑える事も出来るという話も聞いた事があったので、「回避する方法も試さずにまぁいけしゃあしゃあと言うもんだなぁ」と思っていた頃もありました。

今思えばセクハラのモラハラみたいなものですよね。現在は昔よりは理解があるつもりなのでそれほど憤りません。しかし、当時の私はその主婦の方とぶつかり、話し合いの果てに「じゃあ私に死ねっていってるんですね!」と逆切れをされた経験があります。

今でも、…そういう事を言うのはずるいなぁとは思いますけどね。

まぁ彼女の中では生理痛は”どうしようもない事”であった筈なので多少なりとも理解してあげるべきでしたね。それは反省しております。

またピルという言葉から”性行為”や”妊娠”を意識する男性もおり使いずらいという意見やそもそもピルが体に合わない人もいると知りましたので女性に対し理解が足りませんでしたね。

問題は男性側に生理痛について”理解が無い事”と、生理痛を言い訳にしている女性がいるという部分にあると思います。この話を持ち出せば男性としてはコメントしずらくなりますからね。

「ジジ活」「ババ活」で出会い支援

幾つになろうが身体を動かさなければいけない。その為には”恋愛”をする事が身体を動かす一番の理由として有効である。

最近では歳の差カップルも珍しくは無い。そこでおじいさん・おばあさんに対し、マッチングアプリを作るのはどうだろうか?と考えた。

恋愛をするようになれば脳機能の低下を抑える事ができ、介護の必要が無くなる。生涯現役でいる事がもっとも確かなボケ予防では無いだろうか?

働く期間を〇〇歳まで、とか法を定めた人は無能なんじゃないか?と私は考える。

どう考えても生涯現役の方がボケないだろうし、本人も楽しい。何歳までは関係なく、あくまでも”自分の意思”で続けるか否か?の判断を行うべきだと私は思う。ただしその際には”こんな事態が起こる可能性がありますが私は構いません”といった署名みたいなものは必要になるかもしれませんが。

人生が100年時代とするなら75歳で仕事を引退するのはどう考えてもキツイ。急に自由を渡されても大半の人間は何をしたらいいのか分からずにボケ始めると思う。例え私がボケたとしても、例えば鍛冶職人をやっていて溶鉱炉に落ちたりして死んでも本望だと思いますし。

周囲の人間のも「私の家族は仕事に生きて幸せそうだった」と納得するのではないでしょうか?

恋愛においても別にあきらめる必要は無いんじゃないでしょうか?例えば自分のパートナーが亡くなった時、そのパートナーが私であれば「残される妻は大丈夫だろうか?」と心配するよりも「新しいパートナーと幸せになれ」と思いたいです。

それと私は過去に介護士を経験していますが、認知症を患うと本人も家族も辛そうです。ならない方法があるのなら試してみた方が良いです。

「妖精さん」リストラ計画

僕は東京を世界一の「暇つぶし都市」にしたい。コロナによりテレワークに切り替えれば自宅に居ながらパジャマ姿のままで作業を終わらせることが出来る事に気が付いた人は多い。

無駄な仕事は顕著に現れ、「あれ?俺っていらないんじゃね?」と気が付いた人も多いだろう。

会社に来て仕事をこなしているフリをしているいわゆる「妖精さん」。現代は取り敢えず椅子に座っていれば仕事をこなしているように見えるだろうが今後はそうはいかない。

こういった人間は嫌々会社に通うのを止め、やりたい事をやるべきだ。

ほぼ感想にてこの辺りは語ってしまいましたね。

私達は社会人になってから勉強する事を止めます。会社の仕事は勉強から作業に代わり、時間つぶしの動作の一部になりますのでそれは勉強とは言いません。

ある統計では”社会人の勉強時間は5分にも満たない”という事なのでほぼやってないと同義です。しかしよく考えてみてください。私達の幸せを作るのは知識や体験です。

お金ではありません。

まとめ

もしも”自分が思うだけで国の方針を変更させる”事が出来るのであればもう少し政治に興味があった訳なんでしょうが、現実はそうもいきません。私達は”自分が何をしようと政治に何の影響も無い”事を知っています。ですから初めから期待しておらずただただ政治家に対し「役に立たねぇな…」と不平不満を漏らしている訳なんですね。

しかし東京都知事選を見ていて思ったのは”主張が正しいか否か”はさておき”政治に情熱を持った人たちが出馬していた”という事です。これは長期的目線で見れば良い流れなんじゃないか?と思っています。

今回は小池百合子さんが当選しました。私は都知事選をYouTubeで視聴していたのですが、街頭演説をしていない人が当選しているというのも不思議な話だなぁと思いました。

これは別に「外で皆と同じように演説しろよ!」という意味では無く。東京都の人は少なからず演説を耳にしていた筈なのにえらく票が偏ったなぁ…という話です。テレビでは小池百合子さんばかり放送されていましたし少し不公平感があります。ちなみに、

1.小池百合子氏…得票数300万票(全体の6割)

2.宇都宮健児氏…得票数80万票(全体の1割)

3.山本太郎氏…得票数60万票(全体の1割)

※朝日新聞調べ

コロナ渦でもありますし、小池さん自身が街頭演説する事への危険性を加味したのでしょうかね?だからしなかった。その判断を逆に「冷静に政治家として勤めていると思う」と思った方の票なのでしょうか。

でも前回の4年間東京都知事を勤めても何も達成できていないし、コロナ時の対処も”とにかく家に居て”しか言わずに具体的な対処法もできてなかった人なんですけど…。東京都民はちゃんと考えてるのかなぁ…?やはり高齢者に配慮する人の方が当選しやすいのでしょうか?

彼女の掲げていた”7つのゼロ”とは何だったのか?

もっと若年層~中年層も政治に参加して欲しいです。その為にはもっと投票を行いやすい形にするべきですね。具体的にはネットでさっと投票できるのであれば生活の負担にもなりませんし、現地に足を運ぶ必要もありません。っていうかこれが可能なら皆も楽やん!!!

政治的主張はYouTubeにて確認すればよいのですし、ちょっとテレビは忖度が強すぎる気がしますのでやはり他者の介入がより少ないであろうYouTubeはオススメです★

※YouTubeは政治的活動には広告費がつき辛い特徴があります。

「結局、政治的主張してんじゃん!」と思われるかもしれません。いや、そりゃあ当人がそれを「やります!」といって当選しているのだからそこを吟味しなくてどうすんの?と言わせてくださいな。彼女はそれを反故にしたまま「またやります!」と言っている訳なんですよ。

例えるなら「将来はメジャーデビューを目指す!」と言ったギタリストの彼氏が、4年間を費やしても何も作曲せず、練習もせずに4年後も同じ事を言っているみたいな。

しかも政治家は本人の意思では無く投票する人の思いを継いでいるのでそりゃあ尚更責任を求められる訳です。謝れ!という意味でも無く、何も出来なかったのだから退(しりぞ)けよ?というもっとも適当な理由でお話しています。

ここに突っ込まなかったらもう、意味が解りません。

もしも本書でホリエモンが掲げている公約(?)というか事業が実現できたのであれば東京は物凄い発展し、とんでもなく”面白い”都道府県になると思います。

勿論彼も人間なので間違う事もあります。しかし彼は他人と相談が出来、その上でもっとも合理的な判断が出来る人です。少なくとも私達読者よりは真剣に東京の事を考えている人です。

私が東京都民であれば間違いなく、彼に投票したと思います。もっとも感情的でなく、具体的な解決策を持ち、時に非情な選択ができる人なので。

どうか、これを読んでいる読者の方も優しさの意味をはき違えないでくださいね。

ありがとうございました。

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